スラムダンク

2023年1月18日

スラムダンクの映画が大人気上映中のようです。

映画はみていませんがマンガ本は持っています。笑いあり、涙ありの青春バスケです。数年に一度読み返しています。

医院にはドラゴンボールが置いてあります。古くてボロボロですが面白いので診察の待ち時間に読んでみてください。

 

はんだシティマラソン 2022

2022年11月8日

11月6日に、はんだシティマラソンが3年ぶりに開催されました。コロナ禍のため規模は縮小されての開催です。

少し風はありましたが雲一つない天気でした。凄いスピードで走るランナーや派手なコスチュームを身にまとったランナーもいて見ているだけでも楽しかったです。

自分はランナーではなく救護係として参加しました。幸いにもけが人や体調不良をきたす人はいませんでした。半田病院の看護師さんや救急隊員の方々も救護係として参加されましたが皆いい方ばかりでとてもありがたかったです。

来年はさらに大きな規模で開催できる世の中になっていてほしいものです。

 

インフルエンザワクチン

2022年10月10日

紅葉の季節が近づいています。食欲の秋でもあります。寒暖差も大きく体調管理には気をつけてください。

インフルエンザワクチンはインフルエンザ発症や重症化などに一定の効果があるとされています。おこってほしくはありませんが、新型コロナウイルス感染症の第8波流行時にインフルエンザ感染のリスクを下げておくことは大切です。インフルエンザワクチンの接種可能な方が接種することで、接種の効果が低いとされる乳幼児や医学的理由で接種できない方を間接的に守る効果があるとも言われています。

インフルエンザワクチンの効果は、接種後約2週間から約5か月とされています。ワクチン接種時期は10月~12月中旬が理想です。

新型コロナウイルス感染症の第7波が落ち着き病気の事は忘れたくなりますが、インフルエンザワクチン接種について一度考えてみてください。

 

 

バーベキュー

2022年10月10日

少し前になりますが、家族でバーベキューをしました。

子供が小さい頃は年1回程度でバーベキューを楽しんでいましたが10年ぐらいはやっていなかったと思います。

久しぶりのバーベキューは火をおこすことができるか心配でしたが何とかクリアしました。食材はシンプルです。肉、玉ねぎ、ピーマン、キャベツ、ウインナー、トウモロコシなどで、最後は焼きおにぎりです。焼きおにぎりは塩コショウや焼肉のたれで味付けしました。どちらも美味しかったです。

来年もやりたいのですが子供が大きくなっているので一緒にやってくれるか心配です。

外耳湿疹

2022年8月18日

湿疹は皮膚科日常診療の約3分の1を占めると言われています。耳科領域ではかゆみを主症状とする慢性病態を外耳湿疹と呼称することが多いです。今回は外耳湿疹について書きたいと思います。

湿疹を形成する因子として外耳道は耳かきによる外傷、中耳炎の耳漏や治療薬剤、細菌や真菌、シャンプー、洗髪や水泳などの湿潤などによる外的因子があり、皮脂分泌腺、アレルギー素因、発汗状態などの内的因子が挙げられます。

耳のかゆみはアレルギー性鼻炎や口腔アレルギー症候群などでも、のどから耳に放散するかゆみとして自覚されることがあります。余談ですが舌下免疫療法でも耳のかゆみを自覚することがあります。

外耳道の表面は皮膚で覆われており、特異的な自浄作用があります。自浄作用により、鼓膜・外耳道の角化物が外耳道入口部方向に排泄されます。耳垢は外耳道外側3分の1で形成されるため、外耳道深部の耳掃除の必要はありません。頻回の耳掃除は自浄作用を障害し、病変の治癒を妨げる要因になります。

かやみとは“掻きたい行動を引き起こす不思議な感覚”であります。外耳道湿疹においては耳かきなどの掻くことによりかゆみが増しさらに掻いてしまう“かゆみの悪循環”に陥っています。

治療としては、耳かきがかゆみの原因になっていることを理解し、触りすぎないように心がける必要があります。ストレスもかゆみ悪化の一因となる可能性があり、心理的なアプローチが必要になることもあります。

局所処置として清拭をおこない薬物を塗布します。清拭の際に生理食塩水で洗浄処置をすることもあります。薬剤としてはステロイドの外耳道局所への使用や、細菌感染の関与認める場合は抗菌薬を、真菌感染の関与を認める場合は抗真菌薬を使用します。かゆみ対策として抗アレルギー薬を内服することもあります。

耳そうじは月に数回で十分です。耳そうじを、毎日や週に数回行う必要はありません。ほどほどがよいです。また奥までそうじする必要はありません。耳垢ができるのは、外耳道外側3分の1程度の深さです。

お子さんも外耳道湿疹による耳のかゆみで受診されるケースも増えていると思います。家族みんなで耳かきについて今一度考えてみてはいかがでしょうか。